9ヶ月目の風景





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今日は震災から9ヶ月目。
以前から実家の様子を見に行きたいと言っていた主人と
本当に久しぶりに、海に近い場所にある主人の実家へと向かいました。

主人の実家は津波で流され土台だけが残っていましたが
市から瓦礫置き場に貸してほしいと依頼されて
亡くなった義母と一緒に住んでいた義兄が了解し、
畑部分が瓦礫置き場になっているはずでした。
でも、久しぶりに行って目にした様子では、
畑部分だけでなく家があった場所も瓦礫置き場になっている状態でした。

あれほどの瓦礫の量ですし、義兄が了解したことであるなら仕方がないことです。
ただ、やはり主人も私も胸に堪えるものはありました。







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そして集落の様子も変わっていました。
津波に壊されながらも
辛うじて住宅の原型をとどめていた家々の殆どは取り壊され、
所々に点在して残る住宅はあるものの、誰も住んではいないようでした。

時刻は夕暮れに近く、
ゆっくりと車を走らせて周る集落の空を雁が飛んでいきす。
ここで私が雁を見たのは初めて。
小さな沼のような場所には、
シラサギやシギなどの鳥が10羽くらい休んでいるようでした。
その場所から緩やかな傾斜の道を登ると、そこには集落の神社があって
その神社の小さな社と大きな銀杏の木は、
津波に流されることなく変わらぬ姿を見せてくれました。

住宅に視界を遮られるとなく、
奥羽山脈まで見渡せるまでに変わってしまったこの風景。。
それなのに、山脈を照らす夕日は とても美しい。

写真を撮る気にはなっていなかったので
二人ともカメラを持って行かなかったのですが、
どうしてか、この風景を撮らなくてはいけない。。
そんな気持ちになって帰路に着きました。









072.gif小さな思いが絆に変わり、被災地に沢山の笑顔が満ちてゆきますように

小さなニュース → ・塩害克服復活の“大玉”津波浸水地で一般市民がキャベツ収穫








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日差しのある所を見つけて温まるフラン。
眠くて、物憂げな様子です♪
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by nekopanchicafe | 2011-12-11 21:12 | Zakka & etc | Trackback